2015/01/19
Asanaではじめる快適なプロジェクト管理・タスク管理
目次
はじめに
こんにちは、プロジェクトマネージャの浜野です。
1月も3連休が終わり、今年も24分の1があっという間に終わってしまいました。年末の9連休が昔のことのようです。これだけ休みが長いと、休み明けはどのタスクがどんな状況か思い出すのも大変ですよね。
最近アトラスでは全社でプロジェクト管理・タスク管理ツールAsanaを導入しました。今日はAsanaを導入した背景と、使ってみて便利だと思う機能を紹介します。
Asana導入の背景
アトラスではRedmineやExcelなど、各プロジェクトチームごとに任意のツールでタスクを管理していました。一方、プロジェクト以外の雑務など個々人が抱えているタスクはメールや付箋で管理したりと管理場所がバラバラになっていました。
その結果、
- 自分の抱えているタスクがプロジェクト横断的に見れない
- 他のチームメンバに作業をお願いしたいが負荷状況が見えない
- ツールによってはタスクを登録するのに手間がかかる
- 社内SNSで依頼されたタスクの状況が見えにくい、管理しにくい
といった課題が出てきました。
これらを解決するため、いくつかのツールを吟味してその中からAsanaを選択し、システム開発グループでタスク管理方法の統一を図っていました。しかし、社内の他グループからの作業依頼も一元管理できて、状況が見える化できた方が良いので全社で導入する流れとなりました。
Asanaの便利な機能
メンバの全タスクがプロジェクト横断で見える
Asanaは3ペインの画面構成になっていて、左ペインからメンバやプロジェクトを選択すると、中央ペインに関係するタスク一覧が表示されます。右ペインはタスクの詳細が表示される領域となっています。Asanaではメンバを選択すると、その人がアサインされているタスクがすべて表示されます。これができるからAsanaを選んだといっても過言ではありません。
自分の関連するタスクの更新情報がタイムラインで見える
Asanaではタスクに担当としてアサインする以外に、フォロワーとして登録する機能があります。フォロワーとして登録したタスクに更新があった場合、左ペインにあるMy Inboxという受信箱に更新内容が届きます。これらを時系列でまとめて確認することができるので、個別にタスク内容を表示する必要がなくなりました。
タスクにハート(いいね!)がつけられる
ほとんどのSNSには「いいね!」ボタンが付いているのでもはや説明不要の機能ですが、タスクや進捗コメントにハートをつけることができるので、アサインされた人が確認したらハートをつけるような使い方ができます。
Instaganttと連携してガントチャートが簡単に作れる
AsanaにはAsana APIがあり連携サービスを作ることができます。このAsana APIを使った連携サービスにInstaganttというサービスがあります。このサービスを使うと、Asanaに登録したタスクをもとにガントチャートが簡単に作成できます。現時点ではベータ版として無料で提供されていますが、今後は有料になるかもしれません。
むすび
Asana導入の背景と便利な機能を紹介しましたが、今後は他システムから自動でタスクを追加するような仕組みを増やしてタスク管理の負荷を軽減して、サービスを開発する時間に少しでも多くの時間を使えるようにしていきたいと思っています!
Asanaは15名までの利用であればプロジェクト数やタスク数に上限なく無料で利用できるので、気になったら試してみてください!