Confit新バージョンリリース(7/14)
目次
はじめまして、Confit 開発担当の大場です。
今日は、7月14日にリリースされたConfitの新バージョンについて、ちょこっとご紹介したいと思います。
Confitってなに?
その前に、Confitとは何か、ということですが、Confitは学術大会のプログラム、原稿、タイムテーブルなどのコンテンツをWebで公開するサービスです。(詳しくはこちらのサイトへ)
学術大会に参加すると、分厚い要旨集が配布されて、持ち運びにとても不便ということがあると思います。Confitを利用すれば、分厚い要旨集を持ち運ばなくても、事前にPCで講演を確認し、当日はアプリで会場内をまわることができちゃいます!あー、なんて便利☆
こんな機能が追加、改善されました!
さて、話を戻しまして、Confitの新バージョンですが、今回、以下のような機能が追加、改善されました。
- トップページデザインリニューアル
- パフォーマンス改善
- PDF自動作成
- 出展者アカウント機能
- プライベートメッセージ(オプション機能)
- 人材検索・マッチングフラグ(オプション機能)
などなど…
そのなかで、今回はトップページを開発目線でお話しようかなと思います。
トップページはどう変わった?
以前は、左ペインにメニューがずらっと並んでいた構成でしたが、新しいトップページではマイメニューが細かくわかりやすい表示になりました。その下に、プログラムや展示会、開催情報などのメニューが表示されます。
ユーザ(来訪者)の動線をより意識したデザインとなりました。
動線と導線
動線をより意識するとは、どういうことでしょうか。私たち開発側からいうと、導線という言葉がよく用いられます。この言葉の違いをまとめると以下の感じでしょうか。
〇動線・・・ユーザー(来訪者)が目的を達成するための動き
〇導線・・・開発者がユーザー(来訪者)の目的を達成させるためのしかけ
Webサイトを閲覧していて、「こういう情報が欲しいのに、どこからいけばいいのかわからない!」と思ったことはありませんか?導線が足りないから、ユーザーが動線を見つけられなくなり、目的が達成できない状態になるのです。有用な情報が掲載されていたとしても、これでは意味がないですよね。
ユーザーがこのサイトでしたいことは何か、見いたいものは何か、こういったことを意識して構成を考えなければなりません。
おわりに
Confitのトップページは、よく利用する情報はなにか、などユーザーの動線を考え、トップページのメニュー構成やレイアウトを変更しました。以前より簡単にさまざまな情報へアクセスができるようになっています。
今後も、ユーザーが使いやすい、わかりやすいサイトになるように改善を続けていきます。