会社員をしながら大学院に通った時の話

こんにちわ。さいとう(黒)です。自分の服装(黒)が猫の毛(白)と相性が悪くて困っています。

さて私は数年前に大学院に通いはじめましたということを書いていたのですが、今更ながらその時の働き方や日々の過ごし方の話をしたいと思います。

どうやって社会人と大学院生を両立していたのか – 勤務時間編

前回の記事で「短時間・短日正社員制度」を使っているということを書いたとおり、大学院のカリキュラムに合わせて就業時間を短くしていました。

「社会人も通える」と謳っている大学院だったので、基本的に授業は平日の夕方以降と土曜に集中していたのですが、それでも普通に働いていては間に合わない時間だったので、基本は退社時間を早めていました。取りたい授業が日中にある場合は、午前中のみの出社や一日休みにしていました。

とは言え、抱えている案件のこともありますし、働く時間を減らしすぎるとそのぶん収入も減り生活に影響が出るので、そのあたりは調整しながら決めていました。

授業数が減った2年目はもう少し働く時間を増やし、2年目の後半は論文執筆のみだったのと案件の都合もあり、フル勤務に戻していました。今考えると結構無理をしたなと思います。

大学に通っていた方は分かると思いますが、大学のシラバスはそれほど早く発表されるわけではなく、取得授業の確定も期が始まってからなので、ギリギリになるまで勤務形態が決まらない状態でしたが、そういう状況でも総務には柔軟に対応してもらい非常に感謝しています。

どうやって社会人と大学院生を両立していたのか – 業務編

勤務時間の制度面では「短時間・短日正社員制度」を使って解決しましたが、勤務時間が短くなった分、業務面の調整ももちろん必要になります。

そのうえなぜか「大学院に行く」「業務時間が短くなる」と言っているのにも関わらず、その年からマネージャー代理という役職(要は管理職)に就くことになり、うちの上層部は一体何を考えているんだと思いつつ期待に応えねばならないなと思っていました。なので少なくとも業務に穴を開けるようなことはできませんでした。

これにどうやって対応していくのか。一つ言えるのは

なるべく無駄なこと・やらなくてもいいことはやらない

ということです。

そもそも時間が足りないので、やりたくてもやれないのです。なので、優先度が低いことはやらない、他の人がやれることは他の人にやってもらうという割り切りが大事でした。

なので、周囲のメンバーには色々とフォローをしてもらいました。特にマネージャー業務については、1年目ということもあり同グループの他マネージャーにだいぶ頼っていました。本当に感謝しかありません。

また、大学院に通った2年間で「それ本当にやる必要あります?」というカードを切れるようになった気がします。そういった「対応可否」「要不要」の判断力がついたのは良かったです。今でもやらない勇気は大事だなと思います。

「社会人学生」生活を振り返って

仕事と学業という「二足のわらじ」生活は簡単ではなく、身体的にも精神的にもかなり厳しい2年間でしたが、非常に有意義なものだったなと思います。

大学院で学んだこと自体もそうですが、アトラスの顧客である研究者に近づくことができた、ということも非常に良い経験でした。論文を読む、書く、大会で発表する、研究者向けサービスを実際に使う…などなど、自分が実際にやってみて分かることや、発見が色々ありました。アトラスのサービスやデザインにそういったものを活かしていかないとな、と思っています。

2年間の働き方については、会社の制度や周囲のサポートに非常に助けられました。

大学院に通っている仲間の中には、所属企業からの業務命令で通っている人もいましたが、私と同じように個人で、会社と両立して通っている人がほとんどでした。そういった人の中には、会社には大学院に通っていることを言えずに周囲の協力を得られなかったり、フルで働きながら通うために授業を諦める、という人もいました。

そういった人たちと比較すると、私はかなり余裕を持って2年間を過ごせたと思います。

「働き方改革」や「リカレント教育」なんていう言葉を最近目にしますが、そういうものを推進するにはそれ相応の制度やサポートが重要です。

以前の記事で、“アトラスは「社員が安心して働ける場・働き続けられる会社」であるために様々な取り組みをしています” と書きましたが、実際に自分で使ってみてその重要性が分かりました。

今のところ私の後続はいないのですが、現れた時には私がしてもらったようにサポートしていきたいと思っています。

ということで、2年間で学んできたことをきちんと仕事に活かせるよう、これからも頑張っていきます!

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