祝!論文検索Qross 2歳の誕生日!
こんにちは、論文検索Qrossダイレクターのさいとう(白)です。
本日で、論文検索Qrossは2013年3月25日のサービス提供開始から2年を迎えました。お陰さまで、現在ではたいへん多くの方にご利用いただいています。ありがとうございます。
※論文検索Qrossのサービス概要については、以前のブログエントリをご参照ください。
今回はちょうどよい機会なので、論文検索Qrossのこれまでの2年間を簡単に振り返ってみました。
論文検索Qrossバージョンアップの経緯
この2年間で、論文検索Qrossは何度もバージョンアップを繰り返し、機能を拡張してきました。過去のバージョンアップ経緯は下記の通りです。主立った拡張のみ挙げていますが、この他にも細かい改善やバグフィックスを多数リリースしています。
- 2013年3月25日:Web版サービス提供開始(検索対象サイト:J-STAGE, CiNii, PubMed, PLOS)
- 2013年8月18日:iOS版モバイルアプリ提供開始
- 2013年9月13日:Android版モバイルアプリ提供開始
- 2013年11月1日:Web版サービスへ検索対象サイト(IEEE)を追加
- 2014年3月25日:Web版サービスへ検索対象サイト(ScienceDirect, SpringerLink)を追加
論文検索Qross職業別利用者の分布
論文検索Qrossアカウントを登録してサービスを利用中のユーザの職業別分布です。卒論の執筆にも活用いただいているせいか、学部生のユーザが最も多く、次いで会社員のユーザに多い分布となっています。もちろん、大学教員や研究職の方にも多数ご利用いただいています。
他にももっと興味深い統計情報がありますので、このブログでも追々ご紹介していきたいと思います。
論文検索Qrossの今後
昨年はあまり大きな拡張はできなかったのですが、今年はあらためて機能強化、利便性向上に注力したいと考えています。
- モバイルアプリ(iOS, Android)にも検索対象サイト(ScienceDirect, SpringerLink, IEEE)を追加
- ORCIDアカウントでログイン、データの連携
- よく読まれている論文、ソーシャルスコア急上昇中の論文をピックアップして通知
- 研究分野別によく検索されているキーワードの紹介、サジェスト
…などなど、まだアイデアベースのものもありますが、より多くの方に、より快適な論文検索ライフを提供するべく、サービスの拡充を図ってまいります。今後ともよろしくご愛顧のほど、お願いします。
論文検索Qross開発チーム一丸となって進めていきます!