続・アトラスの開発者ブログを続けるためにやったこと

こんにちは、まおです。

私はConfitのデザインと、この開発者ブログの運用担当をしています。運用担当になって今年で3年になりました。

アトラスには開発者ブログやConfitスタッフブログなど、いくつかの発信媒体があります。運用担当には共通の役割があり、それは「自発的な発信の促進」です。発信には自発的な意志が必要なため、運用担当はメンバーが自発的に発信ができる仕組み作りを求められています。仕組みのひとつとして、定期的に各発信媒体の運用担当が集まり、進捗や相談などを話し合う情報共有の場があります。運用担当はそこで得た知見を生かし、各発信媒体の運用方法を日々改善しています。

以前の運用担当が紹介した「アトラスの開発者ブログを続けるためにやった3つのこと」からも3年経つので、改めて今回は自発的な発信を続けるためにやってきた取り組みを紹介します。

レビュー期間の短縮

開発者ブログの公開までの流れを簡単に説明すると、以下の流れになっています。

  1. Googleドキュメントで下書き作成
  2. システム開発グループメンバーにレビュー依頼
  3. レビュー修正
  4. 「開発者ブログ」上に記事を非公開で作成
  5. 記事の体裁確認
  6. 公開

「2. システム開発グループメンバーにレビュー依頼」にはレビュー期間があります。これまでは2営業日でしたが、ほとんどの場合レビューにはそんなに時間がかからないので、1営業日に短縮しました。短縮したことで、スピード感を持ってその後の工程へ進めるようになりました!

アサイン方法の見直し

開発者ブログは月に2本記事を更新できるように、毎月2人をアサインしています。しかし、他業務の兼ね合いがとれずに記事の公開日が月末に集中してしまうことがよくありました。

そこで、アサインを月の前半に1人、後半に1名と振り分けました。それからはひと月にバランスよく更新が出来るようになりました。これはメンバーと雑談しているときに、「こうしたらいいんじゃない?」と偶然アイディアをいただいたものです。雑談の重要さを感じました。

過去の記事をSlackで流す

Slackに投稿された、開発者ブログの過去記事を紹介するbot

開発者ブログは今年で7年目になり、記事の内容もバラエティ豊かになってきました。そこで過去の記事をきっかけとして新しい記事の参考になればいいなと思い、過去の記事を定期的にSlackで投稿しています。記事はランダムで選んでいます。まだ始めたばかりの施策のため、効果は分かりませんが頻度や記事の選び方などはまだ工夫できそうです。

画面改善

私が運用担当になったとき、開発者ブログを初リニューアルしました。(当時の記事はこちら

それ以降も、今年の3月にコントラスト比や文字サイズの見直しをするなど、画面改善を地道に実施しています。ページを構成するマークアップ言語、HTMLも見直してセマンティンクスとなるよう意識しました。

まとめ

今回紹介した施策は小さいものではありますが、これからもメンバーが自発的に発信できる仕組みを作っていきます。それが皆様にお届けする記事の価値にも関わってくるので、これからも開発者ブログをより良いものに出来るよう、邁進していきます。