在宅勤務からテレワークへ!AWS Loft Tokyoは快適なコワーキングスペースだ!

ニーハオ! リアル脱出ゲームにドハマりしているなかむらです。
みなさん、テレワークしてますか?

前回のテレワーク記事で「(アトラスの) セキュリティガイドラインなどの現行のルールには改善の余地があるのではないかなと思います。」と書きましたが、その後、見事(?)に改定され、より柔軟な働き方ができるようになりました。

セキュリティガイドライン改定

改定前は、社内と同じレベルでのセキュリティへの配慮が求められていました。

  • 自宅・私物Wi-Fi以外は利用不可
  • 棚で仕切るなどして出来る限り独立したスペースを確保せよ
  • 電話は人がいない場所に移動せよ

改定後は、業務内容に適したセキュリティ対策を講じることが求められています。

  • 公共Wi-Fiも利用可 (ただし、要VPN接続)
  • 業務によって扱う情報の重要度は異なるため、業務に応じて方針やルールを決めて実施せよ

前回は私物Wi-Fiを持ってテレワークしたのですが、今回はPCだけを持って会社を脱出し、10/1にオープンしたばかりのAmazonのコワーキングスペース『AWS Loft Tokyo』に行ってきました!

AWS Loft Tokyo

AWS LoftはAWSを利用中のスタートアップおよびデベロッパのための施設で、AWS Loft Tokyoは、サンフランシスコやニューヨークに続き、世界で3番目に開設されました。

コワーキングスペースは、平日10時から18時まで無料で利用可能です。
夕方以降は週に2回程度、デベロッパコミュニティやスタートアップ向けのイベントが開催されており、月末には「Code Happy Hour!」なる、“ゆるく飲み食いしながら開発したり、交流したりする会”もあるようです。

「Ask An Architectカウンター」も設置されていて、AWSのソリューション・アーキテクトの方が常駐しているので、いつでも無料で技術相談ができます。

先日、13:00 – 18:00の間AWS Loft Tokyoを利用しました。簡単にですが、必要なものと様子および感想をまとめます。

必要なもの

初回受付で利用登録します。スムーズに登録するために必要な情報は準備していくとよいでしょう。

  • AWSアカウントID
    • 12桁のアカウントIDを入力するので、メモやスクリーンショットなどを準備しておくのがよいです。
  • 身分証明書、または名刺(2枚)
    • AWSのサイトには「身分証明書」と書いてありますが、名刺でも大丈夫なようです。
  • (クレジットカードかAmazon Pay)
    • 併設のカフェは現金で支払いができません。(ドリンクの自動販売機は現金が利用できます)

入り方

AWS Loft Tokyoは目黒駅のすぐ、「目黒セントラルスクエア」の17階にあります。
目黒セントラルスクエアのエントランスに着いたら、エスカレーターで2階まで上がります。そこからさらにエスカレーターで3階へ。
3階にも受付がありますが、そこで利用登録などはしないので17階にいくエレベーターに向かいます。ゲートがありますが警備員の方に「AWS Loftに行きたいです」と伝えれば通してもらえます。

17階についたら、さっそく利用登録です。受付の方がいるので、案内してもらいましょう。私は利用登録の時に、Surface端末での日本語入力に手間取りました….! AWS Loft Tokyoで唯一困ったことでした(笑)。

わりと質問されるのか、よく見るとディスプレイの端に入力切替のショートカットが貼ってあったので、少し時間はかかってしまいましたが、無事に利用登録することができました。

コワーキングスペース

空いてる席を自由に利用できます。電源・Wi-Fi完備です!
まずは17階なので眺めのよい窓際の席に座りました。開放的な気分になりました。

窓側の席

窓際は広いソファー席もあり、2人で並んで作業している人たちもいました。しゃべる声の音量に配慮すれば、ペアプロするのもいいかもしれないなと思いました。

中央部は四角と丸のテーブルが並んでいます。窓際から移動した私は丸テーブルのツギハギのお洒落チェアで大半の時間を過ごしました。フカフカでした!前回のブログでも書きましたが、イス選びは大事ですよ。

フカフカツギハギチェア

チームで1つの丸テーブルを使っているひとたちもいたり、見にくいと思いますが、写真の奥の方にはカウンターがあり、私のようにひとりで来て黙々と作業している人たちも。

コワーキングスペース

コワーキングスペースの奥にはデジタルイノベーションラボがありました。予約必須の IoTや AR・VR などの先端的な領域のワークショップラボらしいです。壁がかっこいい!ラボの中が気になりますね。

ラボ

カフェ「hello, world」は必要なもので前述した通り、現金での支払いはできません。

私はまだAmazon Payで支払ったことがなく、Amazon Pay初体験なるか!?と楽しみにカフェオレを買いに行ってみたのですが、QRコードのAmazon Payは非対応でした。店員さんに聞いてみたら「AWSの社員さんが持ってるようなカードじゃないとダメなんですよね」とのこと。そっとクレジットカードで支払いました。

カフェオレならラテアートを無料でしてくれます。自分の顔にもできたようなのですが、せっかくなのでAWS Loft Tokyoの初利用記念にロゴを選びました。

Cafe Latte

さらに、せっかくなのでAsk An Architectカウンターでソリューション・アーキテクトの方たちに質問と相談もしました。いつもなのかはわかりませんが、お二人で対応いただきました。かなーーーり親身に相談にのっていただきました。話しかけやすかったのもよかったです。困ったらまた相談に行きたいと思います。

まとめ

結論:AWS Loft Tokyo 最 & 高 です!

ひとりでも、ペアでも、チームでも、快適に作業できるので、AWSアカウントを持っているのであればAWS Loft Tokyoを利用しない手はないです。今後も定期的にお邪魔したいです。
アトラスでテレワークをする人はどんどん増えていますが、私のように自宅外で仕事してみようとする人は少ないので、次は誰か誘って行ってみます。