ポモドーロ・テクニックを使ってみよう

ごきげんよう、もなーです。前回の記事で引っ越したいと言っていたのですが、今年の春に家を引っ越しました。作業環境が広くて快適になり、仕事がしやすくなりました。

さて、テレワークが推進されるようになって久しいですね。このブログを読んでいる方の中にも、テレワークに切り替わり、家で仕事をすることに慣れていない人も多いのではないでしょうか。かく言う私も出社することで仕事とのオン/オフを切り替えていたので、当初はなかなか仕事モードに切り替えられず、だらだら仕事をしてしまう、全然集中できないといったことが多々ありました。今はポモドーロ・テクニックを使ってきたこともあり、かなり改善されましたが、よりパフォーマンスを高める方法がないか日々模索しています。

ということで、今日はポモドーロ・テクニックという時間管理術をご紹介します。
内容やメリットについては既に多くのブログやニュース記事で紹介されているので、今回は実際に業務で使ってみての感想をメインにお話したいと思います。

ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロ・テクニック(Pomodoro Technique)とは、イタリアのFranchesco Cilliroさんによって開発された時間管理手法の1つです。有名な手法なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。私も社内で誰かが紹介しているのを聞いたことはありました。
公式サイトによると、ポモドーロ・テクニックは以下の手順で実施するものとされています。

  1. タスクリストを作成し、取り組むタスクを決める
  2. 25分のタイマーをセットする
  3. タイマーが鳴るまでタスクに集中する
  4. 終わったタスクにチェックを入れる
  5. 小休憩を取る
  6. 2〜5を4回繰り返し、4スパン目の休憩を長めに取る(20分程度)

業務で使ってみた

実際に業務で使うとどんな感じになるのかご紹介します。業務時間の関係上、前述の手順を忠実に守ることは難しいので、最低限のルールとして以下の2点を守って実施しています。

  • 25分作業+5分休憩
  • 4スパン目の休憩を20分取る

ちなみにこの記事も途中までポモドーロ・テクニックを使って書いています。

さて、今回の例では、業務時間内でポモドーロ・テクニックを使ったのは以下の6スパンだけでした。それ以外の時間は他のメンバーへの相談やお問い合わせ対応、数分程度で終わる軽微なタスク等をやっていました。

1スパン目 システムの監視保守(アラートのチェックや不正アクセス確認)
小休憩 コーヒーを淹れ、香ばしい香りでリフレッシュ
2スパン目 ISMS関連業務(情報セキュリティ文書や情報資産目録の見直し)
小休憩 社内SlackやYammerの投稿をチェック
3スパン目 開発者ブログ記事(本記事)執筆
小休憩 ニュースサイトやSNSで最新情報をチェック
4スパン目 開発者ブログ記事(本記事)執筆
長めの休憩 昼食
この時はちょうど昼休憩(1時間)と重なったので、昼休憩=長めの休憩としています。
5スパン目 画像作成業務
小休憩 ストレッチをする
6スパン目 画像作成業務
小休憩 デスク周りを整理し、作業環境を整える

使ってみた感想

[メリット]タスクの調整がしやすい

25分は意外とあっという間なので、作業をやっている間はあまり苦にならないです。また、私は集中しすぎてしまい、他にやるべきタスクをおろそかにしてしまうことが多々あるのですが、各スパンごとに「意外と簡単に終わったから次はこれをやろう」「時間がかかっているから先に他のタスクを終わらせてからまたやろう」「全然進まないから誰かに相談しよう」といった調整がしやすいなと感じます。

[メリット]集中できる

前述と少し被ってしまうのですが、「なんとしてもこのスパンの中でここまではやろう」という意識を持って取り組むため、ずるずるとタスクをやり続けてしまうことが減ったように感じます。きちんとスパン内で終わらせるか、できない場合は他の人に相談するという決断がしやすいです。時間を決めて取り組むことは有効だとよく言われますが、あらためてその効力を感じています。

[デメリット]割り込みタスクに弱い

使い始めた当初から感じていることなのですが、私の業務が多岐に渡るというのもあり、「今ちょっといいですか?」といった他のメンバーからの相談、「急ぎで対応をお願いします」といった緊急のタスクがたびたび発生するため、1日中ポモドーロ・テクニックを使って作業をするのは無理だなと思います。使ってみた例で6スパン分しかできなかったのも、割り込みのタスクが多く途中で中断してしまったスパンがいくつかあったためでした。

[デメリット]意外と疲れる

「25分はあっという間なのでやっている間は苦にならない」と書きましたが、スパンを重ねていくとだんだん疲労が溜まっていくのを感じます。最初は5分の休憩が程よく感じられますが、3スパン目あたりでは、「もうちょっと休ませて……」と思うようになります。単に私に体力がないせいかもしれませんが……(笑)

[デメリット]中断すると何をやっていたか思い出すのに時間がかかる

調子が良く、ノリノリで作業している最中に25分が経過してしまうと、作業を無理やり中断しなければいけないことがあります。そうすると、休憩後に作業に戻った時に何をどこまでやっていたか思い出せないというデメリットはありました。
こう書き出すとデメリットの方が数としては多いのですが、集中できるというメリットがかなり大きいので、個人的には一長一短かなと思います。

おわりに

ポモドーロ・テクニックを使って丸1日仕事をするのは難しいですが、画像作成や実装といった1人で淡々と進めるタスクに対して使うと、集中力を適度に保つことができるのでおすすめです。また、手順がシンプルで特殊な道具や知識も必要なく、タイマー1つで手軽に始められるのがポモドーロ・テクニックの良いところだと思います。
だらだら仕事をしてしまう、生産性を高めたいという方はぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。