研究経験を「貢献感」に変える仕事とは?研究に打ち込んできた人にアトラスが合うと思った理由

こんにちは、新卒エンジニアのけいすけです。

今回は、学生時代にサービスを利用したことがきっかけでアトラスに出会った私から、「アトラスは、研究の経験をもつ人が貢献感をもって働くのにピッタリな場所です」ということをお伝えすべく、入社後初めてのブログを執筆します!

特に、現在大学や大学院で研究に励まれている学生の皆さんで、卒業後にITの力で研究者を支えることに興味のある方は、ぜひ最後までお読みください!

背景:学生時代に化学の研究をしていた私が、アトラスに出会うまで

私は学生時代に3年間、化学(超分子化学)の研究をしていました。

その間には学会にも複数回参加し、口頭発表やポスター発表を行いましたが、このうち日本化学会第103、104、105春季年会では、大会参加者として、アトラスの自社サービスであるConfitを利用しました。

特に、第103回大会(2023年3月)は私にとって初めての学会参加であり、 Confitのモバイルアプリ を利用した私は、「学会にはアプリまであるのか!」と大変驚いた記憶があります。

アプリの隅に小さく記載されていた開発元情報が、私がアトラスを知ったきっかけです。

メッセージ:アトラスは「研究の経験をもつ人が貢献感をもって働く」のにピッタリな場所です

短期間ではありますが自身でも研究に打ち込んだ私から見て、「研究に携わった経験があり、かつ貢献感を感じながら仕事をしたい人」にとって、アトラスはピッタリな場所だと考えています。

以下に2つの理由をお伝えします。

理由1:研究者の忙しさを身近で感じているから

3年間研究室に所属していた私は、研究者である先生方が、自身の研究だけではなく、論文の査読・大学の業務・実験機器の修理・事務作業などに多くの時間を費やさなければならない状況を、目の当たりにしてきました。

すでに上記のような業務を抱えたうえで、学会の運営業務まで重なれば、自身の研究に費やせる時間がさらに限られてしまうことは明らかです。


この「研究と運営の両立の難しさ」を減らすために、アトラスでは学会運営や周辺業務をITの力で支えるサービスを提供しています。

例えばConfitは、学術大会の「申し込み受付」「プログラム編成」「参加者への連絡」などを、ひとつの仕組みの中でまとめて行えるようにするサービスです。Confitを使えば、手作業で名簿を作って入金状況を確認したり、時間が被らないように細心の注意を払いながらプログラムを組んだりする時間を減らして、より多くの時間を研究に費やすことができます。


私を含め、研究者の忙しさを身近で感じてきた皆さん、そしてご自身でも卒業論文・修士論文・博士論文などの締め切りに追われながら研究に打ち込んできた皆さんにとっては、これらのサービスによって捻出される研究時間が、どれほどの価値をもつのか、お分かりいただけるのではないかと思います。

私自身も研究をし、また研究者を間近で見てきたからこそ、「アトラスのサービスを通じて、研究者が研究に使える時間を増やすことに貢献する」ということが、私にとって大きな喜びとなっています。

理由2:学会の役割を知っているから

アトラスが「研究の経験をもつ人が貢献感をもって働く」のにピッタリな場所である二つ目の理由は、研究の経験をもつ人は、学会の果たす役割・大切さをよく知っているからです。

例えば学術大会という場は単なるイベントではなく、最新の研究成果が発表され、議論が交わされ、新たな共同研究が生まれる、学術発展の重要な担い手でもあります。私自身も、自身の発表に対して受けた質問をきっかけに実験結果に対する解釈を再考したり、次の実験に繋げられないか考えたりすることがありました。

学会という場に実際に参加してきた皆さんにとって、アトラスの各種サービスは、単に「業務を効率化する」以上の意味をもちうると考えています。それは皆さんが、そうした業務効率化の先にある「研究の発展」を、実感をもってイメージできるからです。

さらに、アトラスには「貢献感を感じやすい構造」がある

以上2点が「研究の経験をもつ人」にとって貢献感を感じやすい理由ですが、そもそもアトラスには「貢献感を感じやすい構造」があるとも、私は考えています。

2つの具体例をご紹介します。

具体例1:お客様の声が共有される

まず、アトラスではお客様の声がよく共有されています。

私はシステム開発グループ(以下、シス開)という、直接お客様とやり取りをする機会が少ない部署に所属しています。しかし、お客様からいただいた感謝の言葉やフィードバックは、カスタマーサクセスを通じてSlackや朝礼の場でシス開にも共有されているのを目にします。

開発者にとっても「自分たちの作ったものが、実際にお客様の役に立っている」という実感を生みやすい、とても良い仕組み(文化)だと感じています。

具体例2:社内OJTで、営業やカスタマーサクセスの業務を学べる

また、新卒でアトラスに入社した開発メンバーは、3ヶ月間のプログラミング外部研修を終えた後、社内の各グループを回る社内OJTに取り組みます。

最終的に配属されるのはシス開でありながら、本配属される前に、営業やカスタマーサクセスといった、よりお客様に近い業務を担うグループの仕事を学べるということです。


私は今年の7月に、シス開以外のグループを周り、営業やカスタマーサクセスの先輩方から以下のようなことを教わりました。

  • Confit、SMOOSY、Editorial Managerといった各サービスの詳細
  • アトラスとしてのお客様との関わり方や、営業やカスタマーサクセスが提供している価値
  • 広く「学術情報の流通を促進する」という観点でアトラスが担っていること

入社前に私が利用していたサービスはConfitのみであり、かつ「学会参加者としての」利用に留まっていましたが、一連の社内OJTを通じて、学会を「運営する」という視点での苦労や課題感をも知ることができました。

お客様との打ち合わせに同席させていただく機会も複数あり、大きな刺激になりました。


シス開という、ややお客様から距離のある部署に配属される前に、「シス開で作られたプロダクトが、最終的にどのようにお客様に貢献できるのか」を知る機会が与えられていることは、アトラスの研修プログラムの魅力の一つだと感じています。

まとめ:アトラスは「研究の経験をもつ人が貢献感をもって働く」のにピッタリな場所です

以上をまとめます。

まず、私から皆さんにお伝えしたいメッセージは、「アトラスは研究の経験をもつ人が貢献感をもって働くのにピッタリな場所だ」ということです。

理由は主に二つあり、一つ目は「研究の経験をもつ人は、研究者の忙しさを身近で感じているから」、二つ目は「研究の経験をもつ人は、学会の役割を知っているから」です。

さらに、アトラスには「貢献感を感じやすい構造」があり、例えば、お客様の声が共有される文化があり、営業やカスタマーサクセスの業務を学べる新卒向け社内OJTが存在します。


アトラスは、「研究に携わった経験を活かしつつ、ITの力で学術の世界を支えたい」と思う方には、ピッタリな環境です!

補足:もちろん、研究の経験がなくても活躍できます!

ここまで「研究経験」を強調してきましたが、決して「研究をした経験がないと活躍できない」という意味ではありません!

実際、アトラスで働くメンバーの半数超は、入社して初めて学術と強い関わりをもつようになったというアンケート結果が出ています。

参考: 「学術」に詳しくないとアトラスに入社出来ないの?

ただ、「自身も研究した経験がある方は、アトラスのサービスが実際に活かされる様子をより実感をもってイメージできるため、より貢献感を感じやすいですよ!」というのが本記事の主旨でした。


本記事が、研究の経験を活かしてITの力で学術を支えることに興味のある皆さんにとって、「アトラスで働くのいいかも」と思っていただけるきっかけになれば幸いです。

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