理想のエンジニアに向かってセルフマネジメント!

こんにちは。プロマネの浜野です。
高度プロフェッショナル制度など働き方改革に関する話題をあちこちで見かける今日このごろ。働き方改革で働く時間が制限されつつも一定の成果を求められたり、リモートワークで出社せずとも働ける自由を得るかわりに自律的な働き方を求められたりと、自分をセルフマネジメントして成果を出すことが重要な時代になってきていると感じています。
今回はアトラスのシステム開発グループで実施しているセルフマネジメントの取り組みを紹介します。

なぜ、セルフマネジメントか?

アトラスのエンジニアが取り組んでいるセルフマネジメントとは「自分自身という貴重な資源を最大限活かし、最大の成果を上げる。自分の能力を最大限発揮できるように行動すること。」で、セルフマネジメントに取り組む主な目的は以下です。

  • エンジニアとしての目標と近い将来の理想像、自分自身がこうなりたいというイメージを持つ
  • 現在の自分のスキルを棚卸しして、理想像との対比から何が足りないか、何を伸ばすのかを考える
  • 今年度は何に挑戦するか、自分自身で目標を設定して取り組むことで、自律的に考えて成長できるエンジニアになる
  • 目標をオープンにすることにより、周囲のメンバとの協力・協業や、メンバ同士でのアドバイス・コーチングを活発にする

以前は年度のはじめにメンバが上長と相談して個人目標を設定し、半期ごとに上長と面談して進捗を報告していました。その後やり方を変え、年度の終わりに年間の成果や成長した内容を発表するLT大会だけ開催するようにしました。
しかし、その運用方法は個人のスキルアップへの取り組み方や成長度にバラツキがありました。自分でエンジニアとしてのキャリアを考えセルフマネジメントできるようになるために、グループの活動としてセルフマネジメントに取り組むことにしました。

セルフマネジメントシートの共有

メンバは年度のはじめに個人目標を検討し、セルフマネジメントシートという全員の個人目標を記載するシートに記入します。このシートは全員に公開しているので、誰がどのような目標を立て、どのように進めていくのか、誰でも見ることができます。セルフマネジメントシートは以下のようなシンプルなフォーマットです。

項目名 記載内容
氏名 グループメンバの氏名
目標・施策 複数の目標と目標ごとの具体的な施策
上長承認 上長と相談して取組内容を確定した日
進捗・実施内容・相談事項 5月から翌年3月までの各月の進捗記入欄
フィードバック 他メンバからのアドバイスや期待などの記入欄

毎月末このシートに自分の実施内容や進捗状況を記載し、困っていることや、相談したいことがあればそれらも記載します。それに対して、他メンバはアドバイスやコメントをフィードバック欄に記入しています。セルフマネジメントシートをオープンにすることで、次のような効果を狙っています。

  • 他の人の取り組みを知ることで、目標が同じ人同士で協力して進められること
  • 他の人の進捗を見ることで、自分もやらねばとやる気と焦りを感じられること
  • 上長以外からもフィードバックをもらえることで、より多くの知見が得られること

セルフマネジメントシートをオープンにしての運用は2年目ですが、同じ技術の習得を目標に掲げたメンバ同士が協力して勉強会を開催したり、後輩の進捗や成長ぶりを見て先輩にプレッシャーがかけられたり、といった効果は出ていると思います。

成果報告会

セルフマネジメントの取り組み期間は年度末の3月末まで続きますが、年末にセルフマネジメントの成果を報告するLT大会を開催します。LT大会ではスライドを用意して、今年の自分の成果を発表し、発表や取り組み内容に対してメンバが相互にフィードバックをするようにしています。

さいごに

こうした活動を通じて個々のスキルを向上させるとともに、チームとして新しい技術をサービスに取り入れて、一歩進んだ価値の高いシステムとサービスを提供できるように、これからも進化していきます。