続・テレワークで失われた雑談を取り戻せ

こんにちは。浜野です。

去年の今頃は「1年後には以前のような生活に戻れるかも」と淡い期待を抱いていましたが、まだまだリモートワーク主体の働き方が続きそうです。

前回のブログは「リモートワークで失われた雑談を取り戻せ」というタイトルで、社内のブランド活動にまつわる雑談の場を紹介しました。その中で『テレワーク勤務が長く続くにつれて、メンバーとの雑談不足を実感』と書きましたが、今回はリモートワーク主体の働き方が続くアトラスでは、プロジェクトの会議以外に対面コミュニケーションの場としてどのようなものがあるのか、ピックアップして紹介いたします。

対面コミュニケーションの場

ブランドミーティング

アトラスでは働く一人ひとりがブランドの土台「コーポレートメッセージ、ビジョン、Atlas-ism(クレド)、ミッション」に基づいて行動できるように意識をあわせる機会として週に1回ブランドミーティングを開催しています。詳細は以前の記事をご覧ください。
今は「原点回帰ブラミ」と題して、各チームにてブランド委員長になったつもりで「ブランド」や「アトラスらしさ」について考えるテーマを設定し、意見交換しています。

1on1

どの会社でも開発チームでよく実施されているメンバと上長のミーティングです。月に1回、開発チームのメンバと上長で以下について話します。

  • 困っていること・気になっていること
  • ここ1ヶ月にやったこと(業務のふりかえり)
  • うまくできたことや成長できたと思うタスク
  • セルフマネジメントで掲げている目標の進捗やふりかえり

“困っていること”は私が知る限り随時相談してくれているので、1点目の話題は”急がないけど少し気になっていたこと”が多いです。セルフマネジメントについては以前の記事で取り組み内容を紹介していますので、そちらを参照ください。この1on1は全社リモートワーク以前から実施していましたが、リモートワークになってからも場所を会議室からMeetに変えて継続しています。

シス開雑談会

シス開はシステム開発グループの略で、業務時間内にシステム開発グループのメンバ全員が参加する雑談会を2021年4月から開始しました。
日々の業務は事業単位での活動が中心なので、学術大会支援サービス担当であればConfitチーム、会員管理支援サービス担当であればSMOOSYチーム、といったようにそれぞれのチームメンバとのコミュニケーションだけになりがちです。これではリモートワーク主体となってから入社したメンバの社内の人間関係が拡がらないので、プロジェクトが一緒でないメンバや役割が異なるメンバ間でコミュニケーションする機会を作りたいと考えました。
4~5人のチームを4チーム作って月に1回のペースで開催しています。今のところ「直近1~2年に入社したメンバ + 既存メンバでプロジェクトと役割が異なる人」で組み合わせるようにしています。

ランチ会

月に1回、メンバが有志を募ってMeetで開催しています。毎回10人前後のメンバが参加しています。コロナ渦前は神保町オフィスのテーブルがいくつかあるリフレッシュスペースという場所で昼食をしていましたが、個人的にはそれに近い雰囲気だなと感じています。

ゲーム会

ランチ会と同様に社内で有志を募って「Among Us」や「Gartic Phone」をやります。「Among Us」は宇宙を舞台にした人狼のようなゲームで、「Gartic Phone」はお絵かき伝言ゲームです。「Gartic Phone」はゲームが終わったあとにお題と描かれた絵を社内のSlack雑談チャンネルで紹介することもあり、絵を描いた人の絵心と人となりが参加しなかった人にもおすそ分けされています。こちらは不定期で実施していて、業務時間外に開催するので空いているZOOMを使ってやることが多いです。

さいごに

リモートでの対面機会は少ないと感じたでしょうか。それとも多いと感じたでしょうか。今回紹介したもの以外にも、以前紹介した「フロントエンドワーキング」や「デザインチーム勉強会」もリモートで開催されているので、個人的には対面機会は多い方ではないかと思います。

昔から同じオフィスで働いていた人たちの比率が多い場合や、リモート主体になってから入社した人が増えてきた場合など、その時々で最適な方法は変わると思うので、定期的に見直していくのが大事ですね。
新しいオフィスに引っ越したものの来社いただけない状況なので、アトラスに興味をお持ちの方に社内の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。